翻訳絵本で好きなのは・・・
小説は完全に日本人作家のものしか読まないのですが、
絵本に限っていうと、やはり海外の絵本のセンスには屈服してしまうのです。
原書を楽しめるほど英語力を持っている訳ではないので、
要するに翻訳絵本というジャンルになるのでしょうか。
絵本ナビというサイトだと、なんと全ページ試し読みできるコーナーもあるらしい!
これはすごい。
早速、試し読みしながら好きな絵本を探す至福の瞬間。
翻訳絵本と言っても、もちろん絵も内容も様々なので、
ひとくくりにどこが好きかは言えないのだけど、
何だかそれぞれメッセージがはっきりしている気がします。
メッセージのある絵本が好き、ということでもないけれど、
ストレートに表現されると、確実に心に刺さってしまうことが多いのも事実。
特に「でも、わたし生きていくわ」という絵本は、
読んでいて涙が止まらなくなってしまった。
現実をすんなり受け入れることができないくらい悲しい出来事。
でも、まわりの大人の優しさを感じながら明日を見ていく
最後の少女の眼差しの強さ。
こういう子どもの心が成長する瞬間に触れると、
理屈なんかをすっとばして涙が止まらなくなってしまうのです。
絵本として成り立ちながら、メッセージも伝わってくる。
これは結構高度で質の高い表現方法なんだと改めて感じるのです。
そして翻訳絵本にはそういう作品が比較的多いようにも思いました。